レシピ集VOL3
カネヒロの開きさんまは、脂ののりきった鮮度抜群なさんまを一匹ずつ開いてうす塩にし一夜干しスタイルに仕上げたもので季節を問わず皆様に喜ばれています。


 
・焼きさんま(生さんま)

焼きさんま
そのまま焼いて、大根おろしと醤油でお召し上がりください。内臓のにが味、腹須(はらす)の脂肪は通の味です。
 
・一汐さんま焼き

一汐さんま焼き
一汐さんまとして販売されているものは適度に塩がきいて脱水・熟成されておりますので、そのまま焼いて、大根おろしといっしょにお召し上がりください。
生さんまをお買い求めの場合には、バットにさんまを入れ、塩を振り、一晩冷蔵庫で脱水・熟成してから、焼いてお召し上がりください。



 
・さんま みりん干し
家庭で手軽にできるみりん干しです。
よく水洗いしたさんまを3枚におろして、半日たれに漬けて水切りし、冷蔵庫で1〜2日熟成すれば、おいしいみりん干しができ上がります。こげやすいので、こげないように焼いてお召し上がりください。
※たれの分量は、醤油大さじ3、砂糖大さじ1と1/2、みりん大さじ1の割合でお試しください。
 
・さんま揚煮と蒲焼風丼

さんま揚煮と蒲焼風丼
さんま2匹、3枚におろし8切れとする。酒大さじ2、正油・砂糖大さじ1におろし玉ねぎ1/4の中に15分漬けて置く。ざるにあげて片栗粉をまぶして油(190度)であげる。
つけ汁(だし汁1カップ、正油大さじ3、砂糖、味りん各大さじ2)を弱火で煮つめる。
揚げたさんまをの中に入れ1分位漬ける。器に盛りレモン、大根おろしを添える。
※粉山椒をふりかけ温かいご飯にのせると蒲焼風の丼になる。



 
・さんましぐれ煮

さんましぐれ煮
さんま2匹を尾を切り筒切りとする。軽く塩をして1時間置き水で洗い、熱湯をかけて汚れを取る。
水2カップ、酒大さじ5、正油2、みりん・砂糖・ざらめ各1と梅干(大)1ヶ、しょうが少々を入れ弱火にて煮汁がとろりとするまで煮つめる。(好みにより味を変えてもよい)
器に盛り細切りのしょうがをちらす。
※昆布巻としても良い。
 
・お造りとタタキの盛り合わせ

お造りとタタキ
さんまの内蔵、頭を包丁で取り除く。身を流水にさらして、手でしごきながら血ワタを完全に落とす。
皮をむいて3枚におろし、水気を取る。
シッポ側からそぐようにして厚めに切り、器に盛りつける。
1〜2を薄めにそいだ後、適当な大きさまで刻む。
ニンニクやしょうが、長ネギなどを細切りし、薬味としてたたきの上に散らして盛りつける。
醤油には七味やしょうがなどを添える。



さんまの皮のむき方
よく水洗いして、背ビレ、胸ビレ、尾ビレなどをそぎ落としてから、腹から斜めに包丁を入れ、腹側から頭を手でもぎながら、皮をむいてしまい、それから三枚に卸して調理する。
包丁の入れ方
※注意
獲れたての鮮度の良いものでなければ、生食はできませんので、売り場の方と相談して身のかたい魚でお試しください。
さんま一口メモ

はまなすの実がオホーツクの風を受け色づきはじめるころ、脂ののりきった新鮮なさんまが根室の沖合いで獲れます。

刺身に焼物に煮物に旬の味として食卓をにぎわす好材料です。





VOL.1 「とき鮭」VOL.2 「たら子」VOL.3 「さんま」VOL.4 「鮭フレーク」




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